一人暮らしを始める時、とりあえず用意しておくもののリストです。何もかも最初から揃えようとすると時間が足りませんが、これだけは初日からないと困るものもあります。あらかじめリストにしておけば楽です。
目次
引越し当日から必要なもの
スマートフォンの充電器
スマホの充電器は引っ越し後からすぐ使えるよう、手荷物で持っていきましょう。引っ越し業者や物件管理会社に連絡が必要なこともあるでしょうし、現地で何か買う必要があるものが出てきたときに、スマホが電池切れだとお店が探せなくて困ります。
エアコン
引っ越し時期にもよりますが、真夏や真冬にエアコンがないと危険です。引っ越し作業中に熱中症で倒れたりしないように早めに設置してもらえるよう手配しておきましょう。
照明
照明が備え付けであれば問題ありませんが、稀に「内見時に見た照明は、内見用に管理会社が一時的に付けていたものです」というパターンもあります。
引っ越し作業中に暗くなってくると不便ですので、ない場合は明るいうちに買ってきて取り付けましょう。
トイレットペーパー
引っ越し作業中にトイレに行きたくなった時、紙がないと絶望です。極めて緊急性が高いのですぐに買って取り付けましょう。
カッター・ハサミ・軍手
荷ほどきの際にないと困ります。なければ近くのコンビニでもいいので買ってきましょう。
ぞうきん
引っ越し作業中になにかこぼした、例えばお茶をこぼしてしまったときに拭くものがないと困ります。こぼしてから買いに行っていては床のダメージが大きくなるため、先に買っておきましょう。
ゴミ袋
引っ越し作業中からゴミは出ます。あらかじめ準備しておきましょう。
常備薬
正露丸がおすすめです。引っ越し作業中にお腹が痛くなってしまってもとりあえずはしのげます。
タオル類
引っ越し作業で汗をかくので用意しておきましょう。
クイックルワイパー(フローリングワイパー)
引っ越し作業後の掃除に必要です。
シャンプー・ボディーソープ
引っ越し作業で汗をかくのでお風呂に入りたくなります。あらかじめ用意しておくと便利ですが、近くに銭湯やシャワールーム付の漫画喫茶があるならそちらで済ますのも手です。
歯ブラシ・歯磨き粉
引っ越し当日でも歯は磨きたいですよね。用意しておきましょう。
最低限の寝具
寝袋でもいいですし、クッションやダウンジャケットでもいいです。とりあえず床に寝るのは疲れがとれないのでおすすめしません。
引っ越し当日はホテルや漫画喫茶に泊まる予定であれば、この辺の心配は無用です。
カーテン
部屋の目の前に街灯があるとか、寝る時間が不規則な方はあると便利です。アイマスクで代用できることもあります。
ただ、部屋の明かりが外に漏れてしまうので、防犯上の理由からもあった方がいいです。
当日には必須ではないけど早いうちに揃えたいもの
デスク、椅子
個人事業主やリモートワークの人はとりあえず作業デスクを使える状態にしたいですよね。家具屋や通販で買っても輸送に数日かかるので、早めに準備しておきましょう。
最悪数日は段ボールデスクで仕事する、というのもできなくはありませんが、腰や背中を痛める危険があります。
電気ケトル
電気ケトルがあればとりあえずお湯を沸かせます。安価ですし、お湯があればカップラーメンやカップ焼きそば、インスタント味噌汁くらいなら作れるようになるので早めに用意しておくと便利です。
ちゃんとした寝具
「最低限の寝具」生活は数日くらいなら平気でしょうが、少しずつ疲れが溜まっていきます。なるべく早いうちにベッドや敷布団など、ちゃんとした寝具を揃えましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫があれば飲み物を冷やせるほか、お肉や野菜、果物といった冷蔵保存が必要なものを貯蔵できるようになります。
洗濯機・洗濯洗剤・洗濯かご
洗濯機も早めに揃えましょう。洗濯物は数日くらいは貯められますし、しばらくはコインランドリーでもなんとかなりますが、2~3年以上住むつもりなら洗濯機を買った方がコスパは良いと思います。
炊事用品
とりあえず小さな鍋があればインスタントラーメンやレトルトカレー、うどんやそばなどの乾麺を調理できます。食費を浮かす筆頭なのでなるべく早めに用意しましょう。
あとは包丁とまな板があればリンゴを切って食べるとか、カレーくらいは作れるようになります。
フライパンまで揃えれば肉入り野菜炒めが作れるようになります。一人暮らし用の調理器具としてはこれだけあれば、とりあえずは十分でしょう。残りは必要に応じて買い足していきましょう。
食器
丼とごはん茶碗、汁椀、箸があればとりあえず十分でしょう。白米はもちろん、インスタントみそ汁、インスタントラーメンや丼物を食べるためにも必要です。
これらを洗うためのスポンジとキッチン用洗剤も必要です。
炊飯器
炊飯器があれば家でお米を炊けるようになります。おかずは弁当屋でおかずだけ頼むとか、スーパーのお惣菜でもとりあえずいいですが、ご飯まで買うと高いです。あとやっぱり炊き立ては美味しいです。
あとこれは、いち富山出身の個人的な感覚なのですが、首都圏でお米を水道水で炊くと美味しくないです。水道水で研ぐのもかなり味を落とします。(要は塩素の味と臭いが嫌です。)
炊く水だけミネラルウォーターにすればとりあえずは我慢できますが、さすがに研ぐ水までミネラルウォーターを使うのはお金がかかりすぎます。
理想は浄水器を付けるか、浄水ポットを使います。簡易的なものなら安価ですし、首都圏の水道水は実はかなり奇麗なので、塩素さえ取り除けば十分だったりします。
本棚
本を読む人なら必要です。ずっと段ボールに入れたまま管理するのは厳しいです。