WordPressのテーマをある程度本格的にカスタマイズしたり、一から作成する場合はローカル環境を用意しておくと便利です。WordPressのファイルをダウンロードして直接XAMPPのhtdocsフォルダにに設置しても良いですが、この記事ではより簡単なBitNamiを使った方法でインストールします。
この記事ではXAMPPをインストールした状態からスタートしています。XAMPPのインストール方法については下記の記事をご参照下さい。
WordPressのインストーラをダウンロード
まずはWordPressのインストーラをダウンロードします。
XAMPPのコントロールパネルを開き、ApacheのAdminをクリック。
wordpressのアイコンをクリック。
bitnamiのページが開くのでwordpress windows版の「download」をクリックします。
bitnamiにログインします。私はフェイスブックアカウントでログインしましたが、いずれのアカウントも持っていない、または使いたくないという方は「Create One」をクリックしてbitnamiのアカウントを作成します。
利用規約に同意できたら「I agree」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
ダウンロードが開始されます。
インストール設定
先ほどダウンロードしたインストーラのアイコンをダブルクリックします。
言語を選択します。日本語を選択したいところですが選択肢にないので「English」を選択。この記事ではこのまま英語版をインストールしますが、インストール後に日本語化することも可能です。
インストール済みの外国語版WordPressを日本語化する方法
「Next」をクリックしてセットアップを開始します。
インストール先のフォルダを選択する画面ですが、WordPressが使えるローカル環境に入れないと動作しないので変更せずに「Next」をクリック。
ブログアカウント作成
これからインストールするWordPress上で使用するブログアカウントを作成します。
①ブログであなた(管理者)がが使用する任意のユーザー名を入力します。
②メールアドレスを記入
③XAMPPのMySQLのrootのパスワードを入力します。パスワードに数字が入っているとエラーが出る場合があるようです。WordPressのインストール前にアルファベットだけにしておきましょう。
④ブログにログインするための任意のパスワードを入力します。
任意のブログ名を入力します。ブログ名は後から変更することが可能です。
「メールサポートを希望しますか?」と言われるので選択して「Next」をクリック。
「Bitnamiクラウドホスティングの説明を受けますか?」と聞かれるので選択して「Next」をクリックします。私は要らないのでチェックしませんでした。
インストールの準備ができたので「Next」をクリックして開始します。
インストール
インストール中です。
インストールが完了しました。「finish」をクリック。
ブラウザで今インストールしたwordPressのトップページが開きます。
左サイドバーのMETAにある「Login」をクリックしてログインしてみましょう。
先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。
英語版をインストールしたため全て英語表記となっています。この後インストールしたWordPressを日本語化したい方は下記の記事をご覧ください。