データベースの作成
データベースの作成
実際にデータベースを作ってみましょう。
MySQLサーバーに接続し、次のコマンドを実行します。
CREATE DATABASE データベース名;
今回はtestという名前のデータベースを作成してみます。
CREATE DATABASE test;
Query OK, と表示され、データベースが作成されました。
データベースの一覧の表示
ちゃんとデータベースが作成されているかどうか確認してみましょう。
データベースの一覧を表示するには次のコマンドを実行します。
SHOW DATABASES;
ちゃんと指定した test という名前でデータベースが作成されているのがわかります。
図では他にもいくつかデータベースが表示されていますが、今回Dockerコンテナを使ってMySQLサーバーを作成しているので、その時自動的に作成されたものです。
データベースの選択
せっかくなので作成したデータベースを簡単に操作してみましょう。
まずは使用するデータベースを選択します。USEコマンドを使います。
USE データベース名;
今回は test データベースを使用するので次のコマンドを実行します。
USE test;
Database changed と表示され、使用するデータベースが選択されました。
このデータベースに対してレコードの追加や削除といった操作を行いたい場合はこのようにUSEコマンドを使って使用するデータベースを選択すると楽です。
データベースの削除
データベースを削除するには次のコマンドを実行します。
DROP DATABASE データベース名;
実際に今回作成したtestデータベースを削除してみましょう。
DROP DATABASE test;
Query OK, と表示され、データベースが削除されました。
ちゃんとデータベースが削除されているかどうか確認してみましょう。
SHOW DATABASES;
ちゃんとtestデータベースが一覧からなくなっているのがわかります。