【RPGツクールMV】ピクチャ(画像)をフェードインさせる方法

RPGツクールMVではイベントコマンドを使うことでピクチャ(画像)をカットイン(即座に表示)させることができますが、ゲーム内容やシーンによってはピクチャをフェードイン(ゆっくりと表示)させたい場合があります。この記事ではその方法を解説します。

rpgmaker_picture_fadein1

まずはイベントコマンド「ピクチャの表示」を使います。

カットインさせる時と異なるのは『合成』の項にある「不透明度」を0にしていることです。こうすることでまずは画像を完全に透明な状態で表示します。

この段階では画像の表示処理はされているものの、プレイヤーの目には見えません。

rpgmaker_picture_fadein2

次にイベントコマンド「ピクチャの移動」を使います。

  • ピクチャ番号:先程のピクチャに指定したのと同じものを指定
  • 位置:先ほどのピクチャと同様
  • 拡大率:先ほどと同様
  • 合成:不透明度255(完全に表示)
  • 時間:フェードインさせる時間、画像では60フレームですので1秒かけてピクチャがフェードインします

察しがつくかもしれませんがこの「ピクチャの移動」を使うことで画像をズームイン・ズームアウトしたり、スクロールさせることが可能です。

今回の処理とは逆に不透明度を255から0にすることでフェードアウトさせることもできます。

rpgmaker_picture_fadein3

例として作ってみたイベントです。

赤色の渦巻きのようなものを調べるとピクチャ(画像)が1秒間かけてフェードインします。

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